吃音症の日本での医療現場
Posted on | 7月 23, 2012 | No Comments
次に、これまで見てきた吃音症についての治療を専門的に行っている医師や言語聴覚士などの存在にスポットライトを当ててみましょう。
現代社会において、この吃音症の治療を行う医療機関や医師、言語聴覚士などは、非常に少数であるそうです。
それは、元々吃音が日本において医療体系に含まれていなかったことがまず原因として挙げられるようです。
また、吃音者は、その自分の吃音をとにかく人に知られないように努める傾向にあるため、「吃音」そのものに対して、世間の認知度が薄いといった面もあるようです。
言語聴覚士は、吃音症の他にも、失語症や発声に訓練が必要な患者さんに対してリハビリテーションするといった治療を行う存在です。
しかし、その中でも吃音症は直りにくいという点において、言語聴覚士の間でも敬遠されているという事実もまんざらではないようです。
吃音が気になる方はこちらもご覧くださいhttp://xn--p9j7bya5347au80e.com/review08.html
吃音治療の現実
現在、この吃音治療については、その1/3がほぼ満足できる程度に改善し、1/3は生活に支障のない程度に改善、さらに1/3は改善は困難といったデータが多いようです。
その治療期間は6ヶ月~2年とされています。
また、吃音者にとって、自分が吃音であることを人に知られることは、極度に恥ずかしいものであるようで、なかなか治療にまで至らないといったケースも多いようです。
このことから、人前でのスピーチ訓練などは非常に困難をきたす場合が多く、治療が思うように進まないというのが、現場の課題となっているようです。
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